一人暮らしのプロパンガス代の平均は月約5,100円|高くなる理由

一人暮らしの
プロパンガス代は?
更新日 公開日 書いた人:ヒロ
さきちゃん
ぼん吉どうも、ヒロです。
実際に、国の調べの数字を、今の値段で計算し直してみました。
この記事では、一人暮らしのプロパンガス代の平均と、一人暮らしでも高くなる理由を紹介します。
あなたの家のガス代が高すぎるかの目安も分かりますよ。
一人暮らしのプロパンガス代の平均はいくら?
プロパンガスを使う一人暮らしのガス代は、今の値段で月約5,100円ほどです。
でも、一人暮らしのガス代を調べると、「月3,000円くらい」という数字がよく出てきますよね。
その金額は、プロパンガスの家の請求と比べると、ずいぶん安く見えます。
【1】プロパンガスを使う一人暮らしは、今の値段で月約5,100円
国(環境省)の2023年度の調べでは、プロパンガスを使う一人暮らしは、月に約3.8㎥のガスを使っていました。
㎥は、使ったガスの量の単位です。
この量を、2026年8月の全国平均の値段で計算すると、月約5,100円になります。
調べた2023年度のガス代は月約4,350円だったので、値上がりの分だけ高くなっているんです。
ここがポイント【2】よく見る「月3,000円」は、何の平均?
よく見る「月3,000円」は、国の家計の調べで、2025年の一人暮らしのガス代が月2,999円だったという数字です。
ただ、この数字には、都市ガスの人も、ガスを使っていない人も入っています。
そのため、プロパンガスの家の請求よりも、ずっと低く出てしまうんですね。
同じ量を使ったときのガス代は、2023年度の値段で、プロパンガスが月約4,350円でした。
都市ガスなら月2,000円ほどなので、半分以下なんです。
ここがポイント一人暮らしでも、ガス代が高くなるのはなぜ?
一人暮らしで使う量は少ないのに、どうして高いのか不思議ですよね。
高くなる理由は、基本料金と冬の量の2つです。
【1】使わなくても、基本料金が約2,000円かかる
プロパンガス代は、毎月かかる「基本料金」と、使った量の分を足した金額です。
※出典:石油情報センター「一般小売価格 LP(プロパン)ガス 確報(偶数月調査)」2026年8月調査、中部経済産業局「LPガスの取引の適正化」Q&A
基本料金は、2026年8月の調べで、どの県でも1,800〜2,300円ほどでした。
そのため、少ししか使わない一人暮らしでも、2,000円前後はかかるんです。
ただ、基本料金も1㎥あたりの値段も、ガス会社が自由に決めているので、会社ごとに違います。
ここがポイント【2】冬は、夏の3倍近くのガスを使う
冬はシャワーのお湯を温めるのに、たくさんガスを使います。
※出典:環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」令和5年度(2023年度)確報 第5表・第6-1-1表・第6-2-1表・第6-5-1表(世帯人数1人)
全国で見ると、プロパンガスを使う一人暮らしの2月は約5.9㎥、8月は約2.1㎥でした。
6㎥使ったときのガス代は、2026年8月の全国平均の値段で月6,800円ほどです。
一人暮らしで月8,000円なら、冬でも平均より高めなんです。
ただ、北海道のように6㎥で8,000円をこえる県もあるので、あなたの家のガス代が高いかは、県の平均と比べる判定で確かめてくださいね。
ここがポイントまとめ
- プロパンガスを使う一人暮らしの平均は、今の値段で月約5,100円(量は月約3.8㎥)
- よく見る「月3,000円」は、都市ガスの人やガスを使っていない人も入った平均
- 一人暮らしでも高くなるのは、基本料金の約2,000円と、冬に夏の3倍近く使うから
- 冬に6㎥使っても月6,800円ほど。8,000円ほどかかるなら、ガス会社の値段が高いかもしれない
もう住んでいて、ガス会社の値段が高そうなら、下げる方法もあります。
賃貸ならガス会社を決めているのは大家さんなので、管理会社への相談のしかたが役に立ちます。
持ち家ならガス会社は自分で選べるので、ガス会社を変える5つの手順を見てみてくださいね。
これから部屋を選ぶ人は、契約の前に、基本料金と1㎥あたりの値段(全国平均で約770円)を聞いておくと安心です。