一人暮らしのお風呂のガス代を節約|節約以上にガス代が安くなる方法

一人暮らしの
お風呂のガス代節約
更新日 公開日 書いた人:ヒロ
さきちゃんどうも、ヒロです。
毎日湯船に浸かると、プロパンガスはガス代がかさんでつらいところです。
節約のためにシャワーの時間を短くしても、思ったほどガス代は下がらないですよね。
ただ、毎日湯船に入っても、お湯の量を減らしたり、ガスの値段を確かめたりすればガス代は下げられるんです。
ガス代は使ったガスの量とその値段で決まり、値段はガス会社ごとに違うんですね。
この記事では、一人暮らしのお風呂の節約のしかたと、1年でいくら下がるかを紹介します。
節約しても高いときの相談のしかたも分かるので、今夜お湯をためる前に読んでみてくださいね。
一人暮らしのお風呂のガス代、節約するといくら下がる?
※出典:資源エネルギー庁 省エネポータルサイト「無理のない省エネ節約 風呂・トイレ」
プロパンガスなら、湯船のお湯を1日20L減らすと1年約5,900円下がります。
シャワーを1日1分短くすると約3,200円、すぐ入らない日にふたをすると約3,000円です。どれも湯船に浸かりながらできるので、ゆっくり入りたい人も安心ですよ。
【1】湯船のお湯を1日20L減らすと、1年約5,900円
国(資源エネルギー庁)は、湯船のお湯を毎回20L(水の高さで2〜3cm)減らす節約を試算しています。
プロパンガスの2026年8月の値段で計算すると、毎日ためる人なら1年約5,900円です。冬の3か月だけ毎日ためる人なら、2,000円ほどです。
お湯はりのボタン(ふろ自動)でためるならリモコンで量を少し下げ、蛇口でためるならいつもより2〜3cm手前で止めましょう。
肩が出て寒いなら、量はそのままで、シャワーやふたの節約から始めても大丈夫ですよ。
ここがポイント【2】シャワーを1日1分短くすると、1年約3,200円
シャワーは、1分流すと12Lのお湯が出ます。
国の試算をプロパンガスの値段で計算し直すと、毎日1分短くするだけで1年約3,200円下がるんです。
髪や体を洗っている間はシャワーを止めると、すぐに1分くらい短くできますね。
ここがポイント【3】すぐ入らない日は、ふたをすると1年約3,000円
お湯をためてから少したって入る日は、ふたをしておくだけでガス代が下がります。ふたがないと、冷めたお湯を温め直すのにガスが要るんです。
国の試算では、お湯をためてから80分ほど入らない日にふたをすると、プロパンガスなら1年約3,000円下がります。
ふろ自動で保温している人も、ふたをしておきましょう。ためてすぐ入る日は、ふたがなくても大丈夫ですよ。
ここがポイント湯船に入るのとシャワーだけ、ガス代はどっちが安い?
さきちゃん
ぼん吉※出典:国立研究開発法人 建築研究所「住宅に関する省エネルギー基準に準拠したプログラム」技術情報 第七章 給湯設備(表7.1.5d 居住人数1人)
シャワーを15分より短くすませるならシャワーだけが安く、15分以上浴びるなら湯船と同じか、それより高くなります。
【1】湯船1杯は、シャワー15分とほぼ同じ
湯船1杯のお湯は約180Lです。シャワーは1分で12L出るので、15分浴びると湯船1杯とほぼ同じ量になります。
季節で金額は変わりますが、どちらも同じお湯を温めるので、この「15分」の分かれ目は夏でも冬でも同じです。
湯船に入る日も、シャワーを長く浴びれば、そのぶんのガスが上乗せになります。
ここがポイント【2】毎日湯船に入ると、冬はシャワーだけより月約3,700円多い
※出典:石油情報センター「一般小売価格 LP(プロパン)ガス 確報(偶数月調査)」2026年8月調査、東京都水道局「水道水の水温」
一人暮らしで毎日湯船に入ると、お風呂の分のプロパンガス代は春や秋で月約4,300円、冬は月約6,800円ほどです。
シャワーだけなら春や秋で月約1,900円、冬は月約3,100円ほどです。冬は月約3,700円の差になるんですね。
シャワーだけの日は1日7〜8分、湯船の日のシャワーは体を流す2分ほどで計算しています。
料理のガスと基本料金は入っていないので、実際の請求はこれより高くなります。冬に高くなるのは、水道の水が冷たく、温めるのにガスが多く要るためです。
ただ、シャワーだけにする前に、ガスの値段そのものが高くないかを確かめてみてください。値段が下がれば、毎日湯船に入ってもガス代が下がりますよ。
ここがポイント節約してもガス代が高いときは?
さきちゃん
ぼん吉節約しても高いなら、ガスの値段が県の平均より高いかを、検針票(毎月届くガス代のお知らせ)の2つの数字で確かめましょう。
【1】1㎥の値段が100円違うと、毎日湯船の人は1年約7,000円の差
プロパンガスの1㎥(ガスの量の単位)あたりの値段は、ガス会社が自由に決めているので、会社ごとに違います。2026年8月の全国平均は、1㎥あたり約770円です。
毎日湯船に入る一人暮らしは、お風呂だけで1年に約70㎥のガスを使う計算です。1㎥の値段が100円違うだけで、1年約7,000円の差になるんです。
我慢をしなくても、ガス代はお湯を1日20L減らす節約より大きく下がるんですね。しかも料理のガス代にも、同じように差が出ます。
ここがポイント【2】県の平均と比べて、高ければ管理会社に相談する
県の平均と比べる判定ページに、検針票の「ご使用量」と「ご請求額」を入れると、高いかどうかが分かります。
ご請求額には基本料金も入っていますが、そのまま入れて大丈夫です。手元の検針票で、今すぐ確かめられますよ。
一人暮らしのガス代全体が普通かは、一人暮らしのプロパンガス代の平均の記事でも確かめられます。
高かったときは、賃貸なら管理会社に相談すると、安いガス会社に変えてもらえることがあります。詳しくは管理会社への相談のしかたで紹介しています。
持ち家なら、ガス会社を変える5つの手順で自分で変えられます。
ここがポイントまとめ
- 湯船のお湯を1日20L(2〜3cm)減らすと、プロパンガスなら1年約5,900円下がる
- シャワーを1日1分短くすると1年約3,200円、すぐ入らない日にふたをすると約3,000円下がる
- 湯船1杯は、シャワー15分とほぼ同じお湯の量
- 冬に毎日湯船に入ると、お風呂の分だけでシャワーだけより月約3,700円多い
- 節約しても高いなら、1㎥の値段を確かめる。100円違うと毎日湯船の人は1年約7,000円の差
今夜からできるのは、お湯を2〜3cm減らすことと、洗う間にシャワーを止めることです。
それでも高いと感じたら、県の平均と比べる判定に、手元の検針票の数字を入れてみてくださいね。
あわせて、お湯の温度を下げたときのガス代は、お風呂の設定温度とガス代の記事で紹介しています。
毎日湯船に入っても、使い方とガスの値段の両方で、お風呂のガス代は下げられますよ。