ガス代2万円越えは高い?4人までなら平均より高め、24㎥で原因を見分ける

ガス代2万円越えは
高すぎる?
公開日 書いた人:ヒロ
さきちゃんどうも、ヒロです。
ガス代の請求が2万円を超えると、ほかの家も同じくらい払っているのか気になりますよね。
実は、4人までの家なら、お湯もガスで沸かしていても2万円超えは平均より高いんです。
4人の家でも、1年で一番使う2月の平均が約1万9,800円で、2万円に届かないんですね。
この記事では、請求の紙のご使用量で量と値段のどちらが理由かを見分ける方法と、値段が高いときの下げ方を紹介します。
1㎥の値段まで自分で出せるので、あなたの家がガス会社しだいで下げられる家かが分かりますよ。
ガス代2万円越えは、何人家族なら普通?
さきちゃん
ぼん吉まずは、人数ごとの平均から見ていきましょう。
【1】お湯もガスの家でも、4人までは2万円に届かない
お風呂のお湯をガスで沸かしているなら、お湯もガスの家です。
お湯もガスの家で、1年で一番高くなる月(2月)のガス代を、人数ごとに並べてみました。
※出典:環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」令和5年度(2023年度)確報 第5表・第6-1-1表・第6-2-1表(建て方別・世帯人数別)、環境省「家庭部門のCO2排出実態統計調査」令和5年度 用語の解説(LPガスの換算の数字)、石油情報センター「一般小売価格 LP(プロパン)ガス 確報(偶数月調査)」2026年8月調査
㎥(立方メートル)は、請求の紙の「ご使用量」の欄に出ているガスの量です。
一番使う月でも、4人の家は約23.6㎥で約1万9,800円なので、2万円に少しだけ届かないんです。
1年の平均の月なら4人の家でも約1万4,500円なので、2月以外に2万円を超えたなら平均よりとても高いんです。
5人以上の家は国の調べの数が少ないので、目安として見てくださいね。
6人家族の冬のガス代の月1万6,500円は、お湯をガスで沸かさない家も入れた平均なので、この図より低く出ています。
お湯を電気や灯油で沸かす家なら、4人でも一番高い月で5,000円ほどなので、2万円はその4倍なんです。
3人家族の方は、1年間の月ごとの目安を3人家族のガス代の平均で紹介しています。
ここがポイント【2】2万円は、全国の平均の値段なら約24㎥使ったときの金額
では、2万円はガスをどのくらい使った金額なのでしょうか。
2026年8月の全国の平均の値段なら、月10㎥で約9,900円、20㎥で約1万7,200円です。
2万円になるのは、ご使用量が約24㎥のときなんですね。
ここがポイント2万円を超えたのは、使いすぎ?値段が高い?
さきちゃん
ぼん吉2万円を超えた理由は、使う量が多いか1㎥の値段が高いか、その両方です。
【1】まずはご使用量を、24㎥と比べる
請求の紙の「ご使用量」を、2万円の目安の24㎥と比べてみましょう。
24㎥より少ないのに2万円を超えているなら、1㎥の値段が高い見込みです。
ただ、北海道のように値段が高い県では、県の平均の値段でも20㎥ほどで2万円を超えます。次の【2】で、住んでいる県の平均と比べて確かめましょう。
24㎥以上なら、使う量の多さも理由の1つです。
ただし、5人以上の家が寒い月に24㎥を少し超えるのは、平均どおりなんです。
量が多いときは、ガスの暖房を使っていないかと、請求の紙の「検針期間」(〇月〇日〜〇月〇日)の日数がいつもより多くないかを見てみてください。
増えた原因の確かめ方は、ガス代が急に高くなった原因で紹介しています。
ここがポイント【2】量が多くても少なくても、1㎥の値段を出して県の平均と比べる
量が多い家も値段が高いことがあるので、ご使用量が多くても少なくても1㎥の値段を出しておきましょう。
1㎥の値段は、請求の金額から「基本料金」の行の金額を引いて、ご使用量で割ると出せます。
ガス機器の代金などの「設備料金」の行があれば、それも引いてから割ってくださいね。
例えば、ご使用量20㎥で2万円、基本料金2,000円の家で出してみますね。
この家の1㎥は約900円です。北海道と青森県なら平均くらいですが、ほかの県では高い値段です。
1㎥の平均は県によって約660〜935円と違うので、比べるのは住んでいる県の平均です。
例えば県の平均が約760円なら、この家は約140円も高いんです。
住んでいる県の平均より高いかは、県の平均より高いか安いかを判定するページに、県とご使用量・請求の金額を入れると分かりますよ。
ここがポイント1㎥の値段が高かったら、どうすれば下がる?
さきちゃん
ぼん吉【1】1㎥の値段が下がると、1年で1か月分以上のガス代が浮く
ご使用量20㎥で2万円の家のように1㎥が140円高いなら、県の平均の値段になると1年でどのくらい下がるか、人数ごとに比べてみましょう。
お湯もガスの3人家族なら1年で約2万2,000円も下がるので、1か月分のガス代が浮くくらいなんです。
ここがポイント【2】ほかの会社の見積もりを取り、賃貸は相談・持ち家は会社を変える
1㎥の値段を出したら、ほかのガス会社に見積もりを頼んで比べましょう。
平均くらいの値段の家でも、もっと安い会社が見つかることがあります。
見積もりを頼む会社の選び方は、安くて、値上げされにくい会社の選び方で紹介しています。
賃貸は、ガス会社を決めるのが大家さんなので、見積もりを持って相談から始めます。
比べる数字があれば、大家さんが今のガス会社に値下げを頼んだり、会社を見直したりするきっかけになります。
賃貸なら大家さんや管理会社への相談の仕方、持ち家ならガス会社を変える5つの手順を見てくださいね。
ここがポイントまとめ
- ガス代2万円は、全国の平均の値段なら月に約24㎥使ったときの金額
- お湯もガスの家でも、4人までなら2万円超えは平均より高い
- ご使用量が24㎥より少なければ1㎥の値段が高い見込み。24㎥以上なら量の多さも理由
- ご使用量が多くても少なくても、1㎥の値段を出して住んでいる県の平均と比べる
- 1㎥の値段は、請求の金額から基本料金を引いてご使用量で割ると出せる
- 値段が高ければ見積もりを取り、賃貸は相談、持ち家は会社を変えられる
まずは手元の請求の紙でご使用量と1㎥の値段を出し、高ければ見積もりを取りましょう。
持ち家なら会社を変えて毎年のガス代を下げられますし、賃貸なら見積もりを持って相談できますよ。